- 2008年2月 3日 17:03
- Table top Sound
MARSHALL 5402
80年代中期。バブルの前触れはあったが、まだ抑圧された何かが社会を覆っていた。「因習」が社会を席巻そし、それを破るものは淘汰された。そんなある9月、そう日航機が墜落したあのつきの翌月のある金曜日の23時過ぎ、私は大学の3人の同級生といっしょに車中にいた。場所は秋葉原。当時はヤフオクも無いので、中古楽器を買うには大体大手店舗の年二回の中古フェアに行くしかない。更に、良い商品を買わねばならないので、ならばなめればいけなかった。僕ら4人は新しい可能性を探り、サークルを大量に作ったりしたが、結局何も残らない、虚無感だけが自分たちに残っていた。一つのサークルに野球サークルがあったが、それが一番活動していた。その次が音楽サークルで、そのメンバーとして機材を買いに来たのであった。夜中の3時頃に自分が考えていたことを、仲間に伝える。「このままだらだらと複数サークルをこなすより、絞った方が良い。既存の強いサークルに入って自分たちの色に変えていくのがいいのではないか」と提案。具体的案を聞かれて、「硬式野球部に入ろう」と、私は言った。結局寝ぼけた状態でもあったので、4人のうち3人が硬式野球部に入部。バンドはサークルとして残りの一人と私で存続という形になった。他のサークルは自然消滅した。そのご2ヶ月で一緒に入った二人は野球部を去り、私一人が最後まで野球部を全うすることになったのである。
さて、話は戻ってこの日はラオックス楽器館イベントだったのだが、いつも、大体商品はリストに載っているのだが、もしやこれがあれば、、と思って、見たこと無い夢のエフェクターを常に探すのであった。でも、そこで会うことは結局無かったのである。私のなかで夢のエフェクターとは、AMS rmx16とこのMARSHALL 5402で、話には聞くが概観もわからない。いくらするかもわからない。でも、好きなあの音は、これでつくられているのかと思うと思いは募るばかりである。彼らに始めてあったのは、Ebayというオークションを90年代後半に知ってから。嬉しくてrmx-16は3台も買ってしまい、結局飽きてしまった。この5402は、今まで2度しか出会っていない。ただ、シンセ以上に強烈なモジュレーションがかかり、これで無いと出ない音が明確にあるのである。一度は手放したが、多分今度は手放せないジャンキーエフェクターとなるであろう。
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